●正規品《コングスガード》 シャルドネ (ハイド×ハドソン・ヴィンヤード) “ナパヴァレー” [2017] Kongsgaard Chardonnay Los Carneros, Napa Valley (Hudson×Hyde Vineyard) 750ml ナパバレー白ワイン ロスカーネロス カリフォルニアワイン
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」と至高の賛辞を贈られると共に、「まるでコシュ=デュリ」と言わしめたシャルドネを手掛けるジョン・コングスガード氏がオーナー醸造家。
「完璧」こそを唯一無二の目的とし、「常識」の目線で捉えられぬ神秘の様は世界中で激しい争奪戦を巻き起こしたザ・ジャッジに象徴されます。
その年産は年によって僅か5樽(1,500本程)。
1エーカー(0.4ha)当たりの収量は0.75tに留まります。
世界中のワイン生産者に醸造指南を請われ、あまたの作業を目にするミッシェル・ロランさえも驚いたハーランエステートのそれがおよそ2t。
完璧を求めるあくなき志は、まさしく「求道者」と評されるに相応しいものです。
同畑の中であっても、目的とするは卓抜の果実を実らせた最有望区画のみ。
老巧な摘み手による判断の下、畑では一週間もの時を要し日毎に完璧な状態の果房のみを厳選。
後の工程は尚一層と厳しく、選果は粒選り。
非の打ち所のない果粒のみが次の工程へと残された結果、1本の樹から得られるワインはハーフボトル1本分(375ml)程。
採算度外視から生まれたジャッジこそが、「現代のネクター 〜神々の酒〜」と言えるものかもしれません。
擁される品種は、赤はシラー、白ならヴィオニエやルーサンヌなど仏・北ローヌ系品種も。
但しその名を世界に広く知らしめたものとしては、真っ先にシャルドネが挙げられます。
スタンダードに位置付けられるキュヴェでさえも、パーカー氏により「世界屈指のシャルドネ」と評されるフェチにとっては垂涎の一本です。
《コングスガード》 シャルドネ ナパ・ヴァレー (ハイド×ハドソン・ヴィンヤード) 創業より続く代表的一作。
年産は概ね1000cs程と少なく、顧客リストと米国の高級料飲店需要、そして僅かに残される海外向けにより消え去る希少性の高い1本。
ファインシャルドネの源、ナパ側カーネロスの中でも代表的な2つの銘醸畑、ハドソンとハイドの果実より構成。
比率は概ねハドソン2/3,ハイド1/3。
ワイン造りは天然酵母を100%として区画毎に樽発酵。
極冷涼なセラーでは予期せぬ発酵停止あり得る中、無理をさせずに気長に待ち、その間は1年に及ぶ時さえも。
1年目は1年落ちの古樽を用い2年目は2年使いの樽に移動。
清澄・濾過なし。
同じナパ・カーネロスにあっても、双方の違いは「爆発的に濃厚な果実の中に緊張感のある酸が長い余韻を引くハドソン。
」「圧倒的なミネラル感とギュッとしまった果実の凝縮感が素晴らしいハイド。
」と評される。
それについてジョン・コングスガード氏は次のように述べる。
「ハドソンは味わいの横の部分が豊かなので上下に引き延ばすことを。
片やハイドは鋭角なので横への膨らみをイメージし、その絶妙なポイントでブレンドを仕上げる。
」 ■ ナパ・ヴァレー二大グランクリュの融合 コングスガード訪問の際、ジョン・コングスガード氏による特別な計らいから、ロット別サンプリングを試みる機会がありました。
(2019年6月:画像上左側) 対象はナパ・ヴァレー銘柄(ハドソン×ハイドの構成)。
仕込み中の樽から抽出したブレンド前の両畑産を個別に試飲すると、持ち味の違いは歴然です。
それぞれヴィンヤードの詳細は、各種ドメーヌ版の頁をご参照下さい。
1)ハドソン・ヴィンヤード ※詳細はこちらドメーヌ版《ハドソン・エステイト》の頁>> 果実供給先には錚々たる大物生産者が並び、トップカルトのオーベール -Aubert-やマーカッサン -Marcassin-に|レイミー -Ramey-|キスラー -Kistler-|ベッドロック -Bedrock-|プランプジャック -Plumpjack-等がある。
オーナーのリー・ハドソンは、醸造を学んだUCデイヴィスでジョン・コングスガードと知り合う。
やがてコングスガードに果実を供した際、二人の間で交わした栽培契約は「(収量制限を伴う)面積単位」。
今では珍しくないものの、それまで一般的な「(質を不問とする)重量基準」に代わる初の契約内容と伝えられる。
2)ハイド・ヴィンヤード ※詳細はドメーヌ版《ハイド・エステイト》の頁にて>> 「定義上の頂点」DRCモンラッシェを凌駕するシャルドネはここから?ロマネ・コンティ社の当主、オベールド・ヴィレーヌ氏が母国以外で唯一つ携わる畑がハイド。
(所有者のラリー・ハイド氏とは縁戚関係) 通称「1976年パリ事件」ことジャッジメント・オブ・パリ(パリスの審判)から30年後の米仏再対決にて、欧州の重鎮達が第1位に選んだ加州シャルドネもハイドの単一畑銘柄。
(レイミー) ハイドの果実が渡る先もまた、キスラー|オーベールといったビッグネームばかりが並ぶ。
ワインアドヴォケイト94-96+点(パーカーポイント暫定) 【品種構成】シャルドネ【原産地呼称】カリフォルニア州>ナパヴァレーAVA (ロスカーネロス)【タイプ】[白] コクのある辛口 Dry【内容量】750ml ■ ジョン・コングスガード -John Kongsgaard- 若かりし日に夢見たクラッシック音楽家としての将来を断念したジョン・コングスガードは、ナパに五世代続く稼業(土地に根差した農業、造園業、岩切り出し業)を家族と共に継いでいく事を、妻のマギーと共に決意した。
(1970年代) やがてナパ市街に程近いクームスヴィル(Koomsville)の丘の上にある土地に白葡萄の栽培を着手する事となるが、当時、このロケーションに太鼓判を押した人物が伝説の偉人、故アンドレ・チェリチェフ。
「岩だらけで遮るものもない丘の上。
強い風が通るこの土地から、絶対無二のものが出来る」と述べられた。
畑の名はザ・ジャッジ・ヴィンヤード。
判事であった父への畏敬の念が表されたその畑から、後世語り継がれる伝説のワインが生み出されることとなる。
処女作のリリースは1996年。
叩き上げの氏は、長い間自らの設備を有せずにいた。
2005年、共同所有であったアリエッタの株を売却することで大きな資本を得たコングスガードは、アトラスピークの山奥に土地を購入する。
斜面の岩盤を息子のアレックスや家族と共に掘削の上、迷路のようなカーブを伴うワイナリーを建設し、今では全てのワイン造りを当所で進める。
(2006年産より) 自然に任せたその結果、完成形は極少量のみ。
スターターを介さぬ土着の野生酵母による発酵、低温セラーにおける長時間のマセラシオン、自発的MLF(乳酸発酵)。
オリ下げはするものの清澄濾過は一切無し。
温度調節を施さぬ低温セラーで行う発酵とはかかる時間の予測がつかぬ上、長い時間を要する。
それは、アロマの抽出等種々の優位性を備える反面、発酵の進行に長ける培養酵母とは異なり、途中でそれが止まってしまう危険性も伴われるが、あくまでも自然の流れに委ねるのみ。
コングスガードと言えば、その代名詞として「ノンフィルター」、「ノンフィニング」(人工的な清澄作業をしない)が挙げられる。
今や珍しくない手法であるも、氏の場合は最新鋭の設備を用いるわけでもなく、ほぼ全ては手作業で進められる。
「眼鏡にかなう葡萄が出来なければそのワインを造らない。
」「満足の行く質でなければ年産が極端に変わる。
」自然に委ねると称するよりも、「コングスガード氏のフィルターを介して造られる。
」と言うべきか。
そのような厳格な姿勢こそが、多くの信望者を集める由縁でもある。
■ 「ブルゴーニュのコピーではなく、カリフォルニアの典型とも違う。
リスキーな手法で独自の味わいを切り開く。
」 果実の源については専ら自家畑産に限られない。
ナパヴァレーきっての銘醸畑とも契約を交わしつつ、その際の取引形態は「(収量制限を伴う)面積単位」。
質の保証を伴わぬ「重量単位」の契約に一線を画す。
今やファインワイン生産者にとっては珍しくない取引手法だが、それを始めた第一人者としても、コングスガード氏の名が挙げられる。
また、氏は自身のワインを手掛ける傍ら、ニュートン、アリエッタといった他の造り手においてもワインメーカーを務め、それらを余すところなく、世界の檜舞台へと立たせた事でも知られる。
スクリーミングイーグルをRP100点に返り咲きさせたアンディ・エリクソン&アニー・ファヴィア夫妻。
RP100点生産者のモルレ(Morlet)のルーク・モルレ。
ピーターマイケルから独立したバネッサ・ウォン&ニック・ペイ夫妻。
クインテッサ、ブラックバードの醸造家,アーロン・ポット。
アリエッタ(Arietta)のフリッツ・ハットンetc... 共に働いた関係者の他、僅か1年でも彼に関わった人々は、曲げない信念、人生観、シリアスながら大きく人を包み込むようなオーラを発する氏から多くを学ぶと共に、多大な影響を受け師と仰ぐなど、その影響はどこまでも伝播し続ける。
コングスガードのシャルドネは、口蓋を覆う深みとミネラル感の調和があまりにも見事であり、グラスを空けるまでの間、自分が理性を保っていたのかを忘れさせ、まるで“心ここにあらず”の状態に陥いらせます。
パーカー氏は「ゴージャスでフルボディの中に新鮮な酸が生き生きとしている。
」と述べ、スティーヴン・タンザー氏は「このバランスたるや感動に値する。
」と讃える逸品です。
- 商品価格:18,040円
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